京急線糀谷駅前くすのき歯科です。
夏ですかっ!と言わんばかりの暑さですね。
今年の5月はおかしいです、体調も崩しがちです。
さて前回に引き続き、今日も口内炎のお話です。
口内炎にはどんなタイプがあるのでしょうか?
・潰瘍性口内炎
ウイルスや細菌の感染、全身抵抗力の低下(疲労や免疫不全など)が原因と考えられています。
粘膜の発赤、潰瘍形成、黄白色の偽膜形成が主な症状であり、出血しやすく、
自発痛、強い接触痛、口臭、灼熱感、発熱、所属リンパ節の腫脹、および全身倦怠感を 認めます。
・壊死性潰瘍性口内炎
重症の栄養障害、免疫機能の低下、重症感染症などが原因となります。
急速に潰瘍を作り、初期病変は急性壊死性潰瘍性歯肉炎と呼ばれ、歯の周りに歯肉に限局した潰瘍で、
上あごや粘膜など広範囲に拡大すると急性壊死性潰瘍性口内炎となります。
高熱や食欲減退などの全身症状を伴います。
・アフタ性口内炎
原因は不明です。口腔粘膜の広範囲に多数のアフタを形成します。
自発痛や接触痛を主 に訴え、灼熱感があり、稀に接触困難となります。
口腔内の清掃、副腎皮質ホルモン軟 膏の塗布、栄養補給が有効です。
いずれにしましても口内炎は思う以上に痛いです。
早めに歯医者さんに行って対処してくださいね。
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